ミュージアムパスを使ってお得に美術館を巡ろう
パリで美術館をいくつか訪れる予定なら、PARIS MUSEUM PASS(ミュージアムパス)は欠かせません。連続した2日、4日、6日間用の3種類があり、パリとその近郊の美術館やお城に入場できます。
日本でも購入可能ですし、パリの空港や観光案内所、美術館窓口でも買えます。私たちは到着してすぐのシャルルドゴール空港のツーリストインフォメーションで2日券52ユーロを買いました。ほとんどの美術館が18歳未満は入場無料のため、大人の分だけ購入です。
なぜ到着後すぐに買ったかというと、ルーブル美術館の入場予約を早めに取りたかったからです。ミュージアムパスにはバーコードと個人番号が記載してあり、ルーブル美術館のホームページから入場予約をする際にこの番号が必要になります。予約がなくても入れますが、かなり並んでいたので予約は、ぜひ早めにするのをお勧めします。
以下私たちがミュージアムパスを使った場所(入り口でバーコードを読み取ります。)
- ルーブル美術館
15ユーロ 事前予約ができます。予約がない場合長い列に並ぶ事もあります。
- オルセー美術館
14ユーロ チケットを購入する長い列には並ばず、パス所持者用の入り口がありました。
- サントシャペル
11.5ユーロ こちらもチケットを買う人の長い列がありました。
ミュージアムパスを提示したら、並ばずにすぐに入れました。
- 凱旋門
8ユーロ(外から見るだけなら無料です。中の階段を使い登る場合有料となります。)
チケットを買う人の列が少しありましたがこちらもスルーです。
- ヴェルサイユ宮殿
20ユーロ 私たちが行った時はストライキ等あり意外なほど空いていましたが、通常チケットを買う列はあるようです。チケットを購入する場所とお城の入り口が少し離れているのでそこまで行く手間も省けました。
私たちが入った美術館等は合計68.5ユーロ相当でした。
2日券と言っても、正確には48時間券なので、例えば最初の入場が昼の12時なら、最終は翌々日の昼12時までに入ればOKということになります。
金額的にメリットもありましたが、チケットを購入する列をスキップできるだけても大きな時間節約となります。旅行の限られた時間内では少しでも効率的に回りたいですよね。そんな方にはお勧めです。
この他にも市内ならポンピドゥー文化センターやオランジュリー、ピカソ美術館、ロダン美術館など、郊外ならフォンテーヌブロー城、ヴァンセンヌ城、サン・ドニ大聖堂などに入ることができます。好きな人なら6日券(74ユーロ)でがっつり観光もいいかも知れませんね。
それぞれ休館日と、無料で入れる日、子ども無料の年齢などが違うのでよく確認して計画を練りましょう!!
それでは、Au Revoir!!